2010年08月15日

グラン ・ブルー




1988年 リュック ベッソン監督作品

人類初の素潜り100mを到達したジャック・マイヨールの自伝を
元に作られた
主人公ジャックとライバルで親友のジャン・レノ演じる男との記録をかけての戦い
そして深い友情


 
数か月前にTVで放映されたのを次男と観ました

というのもダイビングをしている次男にとってジャック・マイヨール
神様のような存在みたいです

私はただそばで何気に観ていたのだけれど 
その画像の素晴らしさに引き込まれていきました

海だけでなくひとつひとつの画像の切り取り方がステキなのです

物語は単調なのに最後まで見入ってしまったのです


つい最近知ったのだけれどジャックマイヨールは2000年頃に自殺をしたそう

その時 彼の頭には深海が広がっていたのでしょうか・・・





これがデジタル処理されて (デジタル・レストア版というそうです)

角川シネマ新宿 で公開されているとのこと

近くで公開されるようなら足を運んでみたいです






深海100mの世界ってどんななのでしょう?

しかも足ひれ(フィン)だけで潜って行くのですよ!

これは今年115mのアジア新記録を更新したプロフリーダイバーの

篠宮龍三さんの言葉です


深海は音も空気もなく重力も感じない

深くなるにつれ「どっくーーん」とスローダウンしていく
自分の心拍音だけが響き渡り自分が生かされている存在だと感じる

3分半の宇宙旅行をしてきて帰ってきた気持ちになる
  


Posted by ゆきどん at 11:52Comments(0)映画